listen こえびメモ

リスン・デザイン こえびのブログ

日々感じていることをつらつらと書きます。

2020-01-01から1年間の記事一覧

ほんとうに望んでいるもの

望まないものが 目の前にきたとき こんなのいらないよと 心の底から感じたとき 子どもみたいにわんわん泣いて なんだか疲れはてたとき 悲しい気持ちの向こう側に ずっとずっと 見つけられなかった わたしのほんとうの気持ちが見える そんなやり方をする前に …

自分にチューニングを合わせる

最近気づいたこと デザインの仕事をしていくうえで ヒアリングはいちばん大切な過程だと思っている 物事をフラットに判断できるように 自分の考えや思い込みを消して できるかぎり透明になる 相手の立場と価値観のなかに チューニングを合わせて 心の中にお…

2020年の冬の答え合わせ

この1ヶ月半 しばらく止まっていた仕事の流れが 怒涛のように循環しはじめ 生活が大きく変化して ものすごく忙しくなった 感じていること 新しく気づいたこと おどろいたこと うれしかったこと 繊細な感覚の動きがとんでもなくたくさんあったのだけど、なか…

完璧な鏡

あなたを見ているとき わたしは あなたの後ろに隠れた わたしを見ている そして わたしがわたしを見ているとき わたしは わたしに重なる あなたを見ている まるで鏡のように 好きだから とても 大切だから うまく動けない 好きだから 離れたくないけど 嫌わ…

ここにいるよ

あなたのまわりには おおきな壁があり なにかたくさんのものに いつもふんわり 阻まれているようで とても近いのに とても遠い 近づきたくても 近づけない あなたの視界に わたしはちゃんと 入っているの わたしは ここにいるよ ここにいるよ ここにいるのに…

しあわせはしゃぼん玉

しあわせって なんだろう って、聞いたみたの おいしいお酒に 酔うみたいに 今この瞬間に 潜りこむことだよ わたしがわたしを 忘れるくらい からだ全部で 感じることだよ しあわせは形のないもの 今この瞬間のなかに いつも漂っているもの しあわせは しゃぼ…

怒りで叫びだしたいのに声が出ない夢

こんな夢をみた。 過去の感情の再現のようなかなり重苦しく不愉快な夢なのであんまり人に読ませたいものではない ただ自分の中でとても重要な感じがするので記録しておく 祖母がつくるサンドイッチがとても評判だということで、メディアが取材にくるのだとい…

太陽になりたい

知っているということは なにも知らないということで 知らないということは すべて知っているということで あなたに出会ってから こういう不思議な両義性について よく考えるようになった 細やかで優しく 究極にマイペースなあなたについて わたしが知らない…

冷蔵庫の中のグッピーの夢

こんな夢をみた 実家でくつろいでいると 久しぶりにみんなが集まれそうなので お好み焼きでも食べに行こうと話している 冷蔵庫の中にタッパーに入ったグッピーがいるのを見つける 小さな魚たちは微動だにせず固まっている 「こんなとこ置いてたら寒いじゃろ…

女の子と男の子が溶け合うとき

わたしは3人きょうだいの長女で下に弟がふたりいる アルバムをめくると真っ黒に日焼けしていて髪はいつも短くて男の子にしか見えないそれはほほえましくもあるけど この子がなにを感じていたのかは あんまり思い出せない スーパーマリオ ドラゴンボール 遊…

閉じてしまった細胞を、ひとつずつ開いていくように

長い時間をかけて心と向き合ってきた 自分のなかに起きたことをなんとか書き残しておきたいのだけど わたしというパーソナリティにおいてそれがあまりにも本質的なことなのでとても抵抗が強いのだ 向かい風の中を進むみたいになかなかわたし自身もほんとうの…

猛スピードのキックボードの夢

こんな夢を見た 一度夜中に目覚めて、そのときにちゃんと覚えておこうと誓ったのに、やっぱり朝になると忘れてしまった。 ので、すっごくワンシーンだけ。 田んぼのあぜ道を スクーターみたいなものに乗って進んでいる スクーターというよりは、キックボード…

帽子の上からキスする夢

こんな夢を見た にぎやかな場所にいる 黒いハットとスーツを着た男性が 目の前にふたりいる ひとりはお喋りで ひとりは寡黙な方だ お喋りな方がこちらを見つめて とても一生懸命に、話しかけてくる それがあまりにまっすぐなので すこしドキドキしてしまう …

なんにも間違ってなかった

目が覚めると 窓から青い空がみえる ああ なんにも難しいことない これでよかったんだ って思う 去年のわたしが 纏っていた重たいものを ひとつずつはがして こんなにも透き通った気持ちで ここに来られたのは あなたという鏡が わたしの心の底の底まで ひか…

懐かしい人たちと船の夢

こんな夢をみた。 中学校のときのバスケットボールの練習 いつもへんなシュートで笑わせてくれた ばーやんたちがまたふざけている かわいくてやさしいゆかちゃんは わたしの後ろでいっしょに踊っていて いつもふてくされているあきちゃんが しかめ面でまじめ…

溺れそうなわたしを助けてくれた人の夢

4、5年前に見た夢 とても印象的で不思議だったので 今でもよく覚えている 彼がはじめて 夢の中に出てきたときのこと 海にいるのだ 友人たちがふざけて 波止場めがけて走って行き みんな海の中に飛び込んでいく 水面はキラキラと宝石のように輝き とても美し…

助けての声がでない夢

数日前に見た夢 みんなで楽しいフェスに来ている 内容はほとんど忘れてしまったけど バーベキューでお肉を焼いているのだ あ、ソーセージが足りなかった たしかうちの冷蔵庫にあったはずだ ちょっと、取りに帰ってこよう スッとその場を抜けて すたすたと家…

右に振れた振り子が、左に戻ってくるように

光が見えてくると 闇が恋しくなり 暗い海の底に 身を落としたくなる 振り子が 右に振れたぶんだけ 左に戻ってくるように 矛盾するようだけども そうしてバランスを とっている おそれているのは 幸せそのもので 失うくらいなら はじめから ないほうがましだ…

ミイラから飛び立つ蝶の夢

こんな夢を見た。 前後の流れはもうほとんど覚えていないのだけど 日本の受刑者と、アメリカの受刑者の 違いのようなものについてレクチャーを受ける アメリカでは、犯罪によって何百年も刑期が課されることがあるようだけど 亡くなってからも独房に入ったま…

張りぼてだらけの世界で

たとえば 肩書きがなくなって 名前がなくなって 性別がなくなって 自分を証明するものが ひとつもなくなったとき さいごに残るものって なんだろう 張りぼてだらけの世界で 外側を覆っているものなんて わたしにとっては あんまり意味がないんだ きみの奥で…

憧れの人と会ってぽろぽろ泣く夢

こんな夢を見た 夕暮れ時の帰り道 たくさんの人をよけながら 自転車をゆっくり漕いでいる すれちがう人の中に 見覚えのある顔をみつける あれっ あたりはすでに薄暗くなっていて 顔はよく見えなかったけれど まちがいなくその人だ 一瞬、迷い ドキドキしなが…

きみだけに見せてあげる

わたしの中にある 小さな海を 揺らめくひかりを きみだけに 見せてあげる 宝物のがらくたを 大好きな友だちに あげるみたいに いちばん大切なやつだよ ね、きれいでしょう きみの中の 青い炎は とてもきれい わたしにはわかるよ 悲しみを知る人の 強さが そ…

心はあなただけの宇宙

世界はすごいスピードで 変化してる 確実に よいほうへと わたし自身も きっと これを読んでくれてる あなたも 世界はパラレル 一瞬先のことは だれにもわからない 心のなかは あなただけの宇宙 だれも侵すことはできない 宇宙を心いっぱいに広げて 目に映る…

太っちょのDJのおじさんに怒っている夢

こんな夢を見た。 有名な太っちょのDJのおじさんと話をしている 太っちょで偉そうで大きなリムジンの後部座席でぺらぺら喋っている 興味ないのがバレないようにがんばってニコニコしている そう、だんだん思い出してきた このひと当時とても人気のある人だっ…

敵に見つかり、谷底と色の中に落ちていく夢

こんな夢を見た。 だれかから逃げている。 敵はすぐそばに迫っている。 見つからないように、地下からいくのがいいだろう。 リーダーである父の指示で、わたしたちは湘南新宿ライン?の線路を、3人乗りの透明なカプセル状のスクーターで進んでいくことにした…

どうか神様、

わたしでいいのかなと思う 何もできないし役不足で もっとふさわしい人がいるのではないかと そう思って心がぎゅっとなる でももし、 自分が同じようなことを言われたとしたら おばかさん、 よけいなことを考えないで信じておいで と思うだろうから ある意味…

踊っているところを見られた夢

こんな夢を見た 賑やかなイベント会場にいる 真っ白い教会のような雰囲気で 芝生の庭は華やかに装飾されている わたしは今日はきっと会場に入れないので 中でみんなが楽しそうにしているのを ぼんやりと見つめている 華やかな装いの知人たちが ゲストの彼に…

境目のない空と海の夢

こんな夢を見た。 3、4年前に見た夢なので、だいぶうろ覚えだけど たいせつなイメージなのでここに残しておきたい 夏休み、友人たちとドライブしている 車内では、夫婦漫才みたいなじゃれあいと、 陽気なBGMと、みんなの笑い声で満ちていて とても楽しい気持…

おだやかで静かな夜

凪いだ海を漕ぎ出すように そっと響く音 こんなにもおだやかで 静かな夜が生まれたのは この不思議な世の中が 時間の流れをすこし 変えたから ギターと、ひとつになって 深くどこまでも内側に入り込んでいく その姿を見つめるうち 彼のえがく世界の あたたか…

このままじゃ困るけど、このままがいいな

中学生みたいだねって それからずいぶん経つけど やっぱり中学生みたいだね ちょっと変てこな あなたの優しさが とても愛おしい このままじゃ困るけど でも このままがいいな 紛れもなく天才 そして 天才と変人は紙一重 そのままじゃ困るけど でも そのまま…