listen こえびメモ

リスン・デザイン こえびのブログ

日々感じていることをつらつらと書きます。

コトリ、と届いたことば

 

コトリ、とポストに荷物が届いた

 

 

きた。

嬉しくて、すこしだけ怖い

 

 

 

 
中をひらく

その場から動けなくなる

 

 

 

 

 

こんなふうに

届くから

いつもとても

びっくりしてしまうよ

 

 

 

わたしの中にある

言えないことばたちと

同じ響きで

 

 

 

ふふ、と笑ったら

涙がでた

 

 

 

 

 

  

かすかに感じる

あたたかい体温

 

 

 

たいせつすぎて

どうしたらいいか

わからない

 

 

 


CDプレイヤーはすぐそこだけど

落ち着いて聴けるのは

きっと

もうすこし先

 

 

 

 

船で空をジャンプする夢

 

こんな夢を見た。

 

 

ぎんさんとさなえちゃんが

面白い遊びを教えてくれるのだという

 

川下りが最近の彼らの趣味なのだ

 

船は2隻あり

ぎんさんの船がわたしたちの少し前をリードする

わたしはさなえちゃんの船につかまり

楽しい気持ちでいっぱいになっている

なかなか豪快なスピードで船は進んでいく

 

 

つぎの瞬間

 

「せ〜の!」

 

という掛け声が聞こえて

気づいたら船は宙に浮いている

 

 

眼下数十メートルに

先ほどまでいた水面が広がっている

「うそでしょ」

一瞬、身体がこわばる

 

 

 

ぎんさんはとても楽しそうに

「こうやって超えるんですよ」

と言う

 

 

 

今わたしたちのはるか下には

たくさんの車が往来している

大きな幹線道路がある

 

そしてその横には

大きな海が広がっている

 

 

 

そうか

川から海へジャンプするのが

いちばん早いんだなあ!

 

 

 

 

ぎんさんの船は上手に波の上に着水した

わたしたちの船も後に続き

ぶつかりそうになりながら

スリリングに着水する

 

 

その危なっかしさが

可笑しくてたまらない

ずっと笑っている

 

 

 

 

オールがないので、

足を使って船をこぐのだ

 

海は透明なエメラルドグリーンで

バタ足しているわたしたちの足が見える

 

 

 

 

別れぎわ、さなえちゃんが

「こえびさん、会えて嬉しい〜」

 と、わたしをぎゅっととハグしてくれた

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日は思い出したくないこわい夢を見た

今朝の夢はほんとうに素敵だった。

ぎんさんとさなえちゃん、何年も会ってないのにふしぎだな。心の底からほっとして、天使と一緒にいるみたいだった。ありがとう。

 

めまいとサーという耳鳴りはまだ続いている

おかしな天変地異が起きませんように

 

今日もなるべく明るく。

 

 

もうすこしだけ

 

 

 

素直な気持ちを伝えたいけど

簡単なことがどうしてもできない

 

 

たいせつな人に

たいせつなものを分けてあげたい

それだけなのに

わたしの中にいるわたしが

とても苦しくなってしまう

 

 

 

 

小さなころから

抱え続けてきた寂しさが

すこしのきっかけで

もとの場所に引き込もうとする

 

 

 

 

 

 

もう大丈夫と思っていた

次の瞬間に

やっぱり無理だったと気付かされる

 

 

まだまだ

人に分け与えられるほどには

満たされていないのかもしれない

 

 

 

 

 

 

あなたはわたしにたくさんの鍵を

与えてくれた

ひとつずつ扉をあけるたび

わたしは新しいわたしを見つける

 

 

この広い世界で

探し出してくれてありがとう

わたしと全然違う

わたしにとてもよく似た人

 

 

 

 

たぶんおなじように

わたしにしか開けられない

扉があると思うのだけど

へたくそでごめんね

 

 

 

 

コップが溢れて

まわりに水たまりができるほど

わたしがわたしを

満たすことができれば

やるべきことはそれだけなのだけど 

 

できたと思ってもまだ

どこかに穴が開いていて

やっぱり無理だったと

 

その繰り返し

繰り返し

 

 

 

 

それでもようやく

ここまで来れたんだよ

 

きっとあとすこし

だからもうすこしだけ

待っていてね

 

 

 

 

 

あなたの弱さが、あなたの光

 

あなたが弱さだと感じていることが

あなたの光なのです

 

光を消さないで

それは他者をあたたかく

包み込むものだから

 

 

 

あなたにしか見えていないものがあります

ほかの人にはそれが見えないから

信じられないだけなのです

 

 

 

それは生まれたての紙粘土

さあ、どんなかたちを描こう

それは雪の日の真っ白なキャンバス

さあ、どんなふうに遊ぼう

 

 

雪にきらめくあなたの足跡は

だれかを導く

道しるべとなり

見えなかったものはようやく

人々の前に姿をあらわすでしょう

 

 

 

 

どんなかたちを描きたいのか

明確にイメージして

 

 

 

想像の雪で

手が冷たくなるほど

ありありと

思い描けたなら

 

 

 

ほら

 

必要なものはすでに

目の前にあったのです

 

 

 

 

 

 

 

ある日の早朝

わたしに語りかけてくれた

やさしい声のこと

 

そう

 

わたしの弱さこそがきっと

わたしだけの光

 

 

妊婦になった夢

 

こんな夢をみた。

 

 

いつのまにか、妊婦になっている。

自覚はないのだけど、もうすぐ産まれるらしい。

 

おなかが重たくて、しんどくて、

どこかで休みたいなあと思っていたら

バスのような形のミーティングスペースを見つけた。

部屋は6つほどに分かれており、いちばん端の部屋は4人で打ち合わせで使用中だ。

 

ボタンを押すと開いたので、隣の部屋ですこしだけ休ませてもらうことにする。

横たわると、ソファーや家具がどんどん膨らんでいく。ふわふわむくむくして気持ちがいい。。

 

6つに分かれていると思っていた部屋は、つながったひとつの会議室だったようで

わたしのせいでだれも使えなくなってしまったと、外で大騒ぎしているのが聞こえる。

 

身体を起こすと、大勢の人がわたしを見ている。

このオフィスの従業員だろう、無関係なわたしが勝手に使ったことに怒っているのだ。

「ごめんなさい!ひとつだけ借りようと思って」

「どうしてもしんどくて」

 

「じつはわたし、お腹がおおきくて」

 

とたんに、みんなが優しい顔になる。

そうか。お腹がおおきい人は、力を持っているのだ。

 

みんなが笑顔で話しかけてくる。

たいへんだけど頑張ってね、と慰められる。

大丈夫よ、と涙を浮かべるひと、

うんうん、とうなずくひと

 

優しいことばにじーんとする。

そうか。みんながこんなに心配してくれるくらい

出産はたいへんなことなのだ。

 

 

 

そう思うと、とてつもなく、恐ろしくて怖い気持ちになる。

わたしにできるのだろうか。

痛くて死んじゃうかも。こわいよー

 

 

帰ると、家族が臨戦態勢で待ってくれていた。

「そろそろだから、準備しなさい」

 

そうか。そろそろ陣痛がやってくるのだな。

怖くてたまらないけど、腹が据わる。

いっちょ、やってみましょう。

きっとわたしならできるだろう。

 

 

 

それから、待てど暮らせど、陣痛はこない。

「あれ、陣痛、こない…」

 

「もしかしたら勘違いだったのかなあ」

怖かったけど楽しみにしていたのになあ

まだ産む時期ではなかったのかな

心のなかで自問自答している

 

 

 

 

 

 

 

この夢は初めて見た。

妊娠というよりただおなかが膨らんでそれを生まなきゃいけないのがすごく怖いなという感覚だった。

どうして陣痛は来なかったんだろう。

まだその時期じゃなかったのだろうか。

 

逆さまの地上と水中、半分死んだ人たちの夢

 

こんな夢を見た。


家族と旅行に来ている。
ここは、地上と水中が逆になっている唯一の場所だそうだ


ナポリにある青の洞窟のように
その場所だけ、まるく陽が射している
それはとても珍しくて美しい光景だった

「気をつけてくださいね、地上と水中の境目のところは、
水が飛沫上に逆流しています、器官に入らないように」

アナウンスが聞こえる

「空気のある場所はその一帯のみとなります」
「みなさまどうか逆流に飲み込まれませんよう」

あわてて空気を吸いに戻る。
乱流が起きていて、抵抗が強く、どうしても空気のある場所に戻れない
瞬間、グッと手を引かれる!

両手を床につき、すう、と、深く呼吸をする
ありがとう、危なかった。

 


あたりを見渡す
呼吸ができなくなることを知らず、
まだ泳ぎ回っている人が大勢いる
気づかないまま楽しそうに
ゆっくりと仮死状態になっていく

目を閉じて冷たくなっている大勢の人がいる
彼らは右手で持ち上げられるブリキ人形で
おそろしく冷たくて軽い

「大丈夫ですか!!」
「目を開けてください!!」

必死で救出作業にあたる

幾人かは助かり、
幾人かは眠ったままだった

 

 

その事故では多くの人がなくなったと聞く
大切なその人も、その事故で亡くなったという

素晴らしいひとだったのに
ほんとうに尊敬していたのに

ショックで信じられず
街をさまよう

 

見覚えのある路地裏で、彼を見つける
ちいさな階段に座り込んで、
いつものようにギターを弾いている

よかった、ここにいた
ほっとして、涙が溢れる

 

「あの人、亡くなってしまったんだって」

「…………」

彼が頭を撫でてくれている

表情は見えない

 


不思議なのは、亡くなったはずの彼が
ここにいる彼その人だということだ。

 


我々は、淡々と、なにかを梱包しはじめる
ひとつずつていねいに
それはまるで弔いのように
ひとことも言葉を発さず

 

ピンクとオレンジの海の夢

 

こんな夢を見た。

 

バスタブのタイルの貼り方のレクチャーを受けている。

タイルの表面は特殊なガラスでコーティングするのが常識のようで、その技術で輝きが変わるのだ。

その技術はぜんぶで16種類ほどあるという。

 

 

いつのまにか、眼前に大きな水面が広がる

無数の大きなプールの群れがはるか彼方まで

なるほど、プールの底はガラスのタイル張りになっており

釉薬のひび割れた部分に光が乱反射して、

ラメのように輝いている

ザザ〜、ザザ〜、と水面が緩やかに動いているということは

おそらくここは海なのだろう

 

水面がオレンジとムラサキとピンクのおそろしく綺麗なグラデーションになって揺らめいている

 

これはいつか見たトルコのパムッカレか

または、瀬戸内市の夕暮れ時の海の色か

 

f:id:listen-design:20200403205157j:image

 

たぶんそれらの記憶をぜんぶ混ぜてさらに美しく醸成したもののイメージなのだろう

とにかくそれは、わたしが見たこともないほど美しい海だった。

 

 

バスタブのひとつに父が入っていて

「ほら見てみ、ようけ掬えるで」

と、水の底からたくさんのガラクタを掬って見せてくれる

ほとんどはゴミのようなものだし実際ゴミなのだけど、手のひらの中にセボンスターのおまけみたいなガラスのついたキーホルダーやネックレスがたくさん混じっている

 

そのうちのひとつを手に取り、光に透かしてみる

薄いピンク色の透明な石がついたキーホルダーは

キラキラと光を纏って輝いており、

まるで宝物みたいに見える