listen こえびメモ

リスン・デザイン こえびのブログ

日々感じていることをつらつらと書きます。

2021-01-01から1年間の記事一覧

空に噴きあがるカラフルな魚とマンモスの夢

こんな夢をみた。 ひさしぶりのわくわくする夢 ひさしぶりに堺のまちに帰ってきたのだ 左端から右端まで空がぜんぶ見えている 遠目にもオーロラのような縦に入ったピンク色が鮮やかだ ピンク、ビリジアン、グレー、オレンジ、白 穏やかな海の上に浮かぶ クジ…

愛はつながっている

どこにいても なにをしていても わたしの心のなかに あなたが生きている わたしとあなたは 繋がっているから わたしがわたしを 愛することは あなたを 愛することと 同じ わたしの中に 生きているあなたを 抱きしめることは わたしがわたしを 抱きしめること…

世界を信用できるようになっている

だんだんと 自分のこころが わかるようになってきた あたまじゃなくて こころが からだが 話しかけてくる言葉は とってもとってもシンプル いやだ すき うれしい きもちいい きらい 語彙はそれくらいだから 小さい子どもとおなじ それは わがままにも似てい…

天気のいい朝

天気のいい朝 すこしだけ期待していた 手紙の返事は やっぱりなにもなくて すこし泣いた こうして 期待しないようにして 楽しみにしてたんだなと やっぱりそうだったなと ちょっと笑って すこし泣いた

飴色の音

やわらかくなじんだ 飴色の音がする 体温のある あたたかな音色 あなたが奏でた曲は あなたの色で みんなの中に残る やわらかく煮込んで お皿に盛り付けるように おじいちゃんの声で うつくしい物語を 読み聞かせるように ひかりを求める人が たくさん集まっ…

あなただけが使える魔法

世界でひとり あなただけが 使える魔法がある あなただけが 使える魔法 わたしのこころを ある日はよろこびで ある日はさびしさで 一瞬で 染めてしまう魔法 あなたの音の世界に 身を沈めるとき わたしが映っている あなたの瞳のなかに あなたがわたしを そっ…

きみは解き明かせないクイズ

きみは台風 凪いだ海を吹き荒び まっさらに洗っていく嵐 きみは炎 あたため 照らし 燃えあがる 優しくおそろしい炎 きみは鍵 錆びついた扉をひらく 世界でたったひとつの鍵 きみは鏡 あらゆるこころを どこまでも露わに映し出す鏡 きみは磁石 烈しくひきあい…

身体がまっすぐだと、心もまっすぐ

ヨガをはじめたら 遅すぎる身体と 早すぎる頭と 無口な心が 繋がりはじめた 身体は反応が早くなり 頭はすこし静かに 心はお喋りをはじめる 足並みが揃ってきたかんじ 片足で立ったままじっとして 身体の体幹が どっしりしてくると すこしちがった景色がみえ…

「選ぶ」立場を引き受けていく

すこし前 ある瞬間にふと 気がついた この年齢までずっと 自分は 選ばれる立場だと 選ぶ立場にはないんだと 思い込んでいたことに どんなものも わたしが選んでいいんだと わたしが選ぶほうなんだと 気づいたとき とてもびっくりした 学校に入るとき 会社に…

身体に戻るって感覚

なんとなく気怠い感じで たるたるっとした日々を 過ごしていたのだけど 今朝目覚めた瞬間 や、これじゃいけん、 今日の仕事に勝てない!と思って ダウンを羽織って外に飛び出した まだ真っ暗な時間に 三日月が浮かんでいて 空気がつめたくて 辺りはとても静…

お金と仲間と自己肯定感

年が明けてすぐ 友人に頼まれた見積りに向き合っていた (ほんとは年内に送りたかったんだけどね、ごめん) 別にお金なんて要らないくらいの気持ちなので、 ほんとうのところは幾らでもいいのだけど 自分の仕事の価値を、いったん、数字として提示することは…

奇跡が起きても土を踏みしめることをやめない

意識を上にあげすぎると 身体がおそろかになる 身体があってこその 心だから 身体をもっと意識しよう さわって動かして ここにあることを確かめよう それはたぶん 今という瞬間を意識すること じゃないかな 頭と身体が離れてしまうと ふわふわ浮かんだ意識が…

いつになく、ゆるくてかるい年明け

今朝はふっと 亡くなった祖父のことを思い出した 祖母が亡くなってから20年以上 ずっとひとりで暮らしていたおじいちゃん みんなが誰かと過ごしている時間を ひとりで過ごすとき おだやかな祖父の暮らしに どんな時間がながれていたのか ひとりが好きな人だ…