点と点が
離れてまた
ぶつかって
繰り返しながら
すれ違ったリズムが
共鳴していく
火花のように
チョコレートのように
胸がいっぱいに膨らんで
溢れそう
喜びでいっぱいで
すこし苦しい
あなたの瞳が
わたしに魔法をかける
そっと触れるたび
小さなつぼみが
膨らんでいくみたいに
ひとつ
またひとつと
花びらが開いていく
わたしも知らない
美しい色で
わたしの音と
あなたの音は
まるで違う
リズムを刻みながら
溶け合うように
なめらかに
美しい
音楽になる