ここのところ、個人的なことで、ずいぶん家族に迷惑をかけてしまったのだけど。
いろいろと自分の過去の行いとか間違ったこととかにに思いを巡らせつつ、
申し訳なくなったり恥ずかしくなったり情けなくなったりしつつ
だけど自分を責めたりはしていないな、と思う。
自己肯定感がある程度しっかりしていないと、
反省は出来ないのかもしれない。
「反省」って、こういうことだったのだなと思う。
漠然としているけど、わたしは今、
下手なこと、できないことも含めて自分を愛せている気がする。
反省は、根底に信頼感があって、わりとロジカルに、分析して、把握していく感じ。
後悔はもっと、感情的でぐちゃっとしていて、実際よりも歪に膨らんでいる。
あの時ああすればよかった、といつまでも悔やんだり
やっぱり自分はだめだ、と卑下してしまったり、
こんな自分なんて消えてしまえばいい、と、自責してしまったり、
その渦中のなかで、
自分がとてもとても辛い気持ちでいることは事実なのだけど、
どこかで抜け出さないと、いつまでも前に進むことができない。
その物事に対して「だけ」、反省すればいいのだと思う。
まるごと自分を責めるのはあまりにも自分がかわいそうだよね
それが結果的には失敗だったとしても、
よかれと思って自分なりに努力したことは本当なのだから。
努力の方向がすこし間違っていたなら、次は違うやり方をしてみよう
努力していた自分自身のことは、たくさん褒めてあげたらいいと思う。
「反省」しているわたしは、ちゃんと前を向いている。
失敗したぶんは、勇気を出した証拠。
次も失敗したって構わないから、
前に進むことをやめないでいようね。
トライアンドエラーの繰り返しが
きっと生きているということだから。