わたしのうしろに
お月さまがいる
どこにいても
なにをしていても
月明かりはやさしく
わたしの道を照らして
夜明けが来るまで
子守唄のように
光っている
後ろをふりかえらなくても
見えなくても
知ってる
お月さまはきっと
そこにいる
背中あわせに
真反対の
景色を旅する
いつか話してあげたいから
わたしの背中は
いつも
あたたかい
あなたも
そうであったら
嬉しい