わたしが投げたボールは、
届いただろうか
できるだけ真っ直ぐ
やるべきことをやった清々しさで
いまはすっきりとした気持ち
今まで挑戦したことがない
むずかしい宿題だったのだ
わたしにとっては
花マルをつけよう
きっと、これ以上もこれ以下もない
次のターンはそちら側だよ
どんな変化球がくるか
ちょっぴり楽しみにしてる
空っぽになったミットは
手のひらが開放されて
見上げた空はどこまでも青く
走り出したくてたまらなくなった
軽やかに動きつづけることが
わたしがわたしで在るための原動力だから
ずっとおなじ場所には居られない
すべてはトライアンドエラー
思い残すことはなにもない
次のフェーズが
目の前にどこまでも
広がっている