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リスン・デザイン こえびのブログ

日々感じていることをつらつらと書きます。

女子高生とゴジラの夢

 

こんな夢をみた

 

 

 

 

 

この年齢で高校に通わなければならないようだ

理由はよくわからないけど弟が教えてくれた

姉ちゃん単位足りんやろ、とのことだ

 

家に制服が送られてきて

まさかこれ着ないといけないの?と尋ねると

母から、当たり前でしょう!!と言われる

 

 

 

 

仕方がないので母校に向かうと

入学式はコスプレのお祭りなのだという

 

一階の教室はとってもかわいい下着姿みたいな女の子たちがキャピキャピとひしめきあっていて

髪の毛はカラフルでメイクもJKふうで

いまさらここに加わるなんてクラクラしてくる

 

わたしがアラフォーだということは多分まだバレていないけれども、先生だってきっと困るだろう

先生の方がまだ友だちになれるかもしれないよ、でも先生は先生だから友だちじゃないもんな、、

 

わたしより年下の先生は

授業中に「こら、コエビス!」とかちゃんと言ってくれるのかな

わたしだけ丁寧語で言われたらどうしよう

悲しくてなんだか涙がでてきそうになる

 

学費はどうするのだろう

それに家賃も払わなきゃいけないんだよ

仕事増やす?でも勉強についていけなくない?

頭のなかはしっかり大人の悩みでいっぱいだ

 

 

 

 

 

すれ違う女の子たちはまぶしいほどキラキラして

わたしにはよくわからない言葉でお喋りしている

 

コスプレだなんて、、

 

もうすぐ始まるというのに、早く着替えなきゃ

教室のひとつにこっそり入って、準備してきたイチゴの衣装に着替える(準備してるんじゃん)

いちごの形のカボチャパンツに犬みたいな耳をつけると

 

えー!これマイメロディじゃん!なつかしー!

可愛くない?

鏡に写った自分をみて嬉しくなる

 

 

 

 

ももクロの格好をした子たちと

舞妓さんの着物の子がいて

わたしこうゆうの初めてなんだよね、

と話しかけると

わたしもー!

じゃあ一緒に行こ!と誘ってくれる

 

ねえいそいで!もう集合写真撮ってるよ

とだれかの声がして

 

やば〜!

と猛ダッシュで走っていくと

 

おいおい、お前らいそげよー

と、先生の声がする

 

 

 

 

 

息を切らしてみんなのところに辿り着くと

いきなり地面がぱかっと割れて

ダン!ダン!ダン!と音楽が聴こえてくる

 

どこからか大きなゴジラが登場してきて

口から水を吐き出して歩き回るので

みんなびしょびしょだ

 

うそ、まじ、ほんもの?

テンションあがるんだけど!

この学校やばくない!?

子どもたちは嬉しそうだ

 

 

 

 

校庭はりっぱなセットが組まれていて

校舎を囲むように流れるプールができている

 

いつのまにかディズニーランドみたいな

アトラクションがはじまっていて

 

生徒たちからは

キャー!と歓声があがっている

 

ゴジラのコスプレをした人もたくさんいるのだけど

前が見えないのかうろうろして

たくさんのミニゴジラたちが水に流されていく

ついでにバルタン星人とかナウシカのオームみたいなのとかも大騒ぎして流されていくので

可笑しくって隣の女の子と大笑いする

 

みんなを助けるためにスクーターに乗ったマイケルジャクソン役のおじさんが登場して

キャー!マイケル!と手を振ると

にっこりして手を振り返しくれた

 

ねえみて!

と誰かが指す方を見ると

ピンク色のカモメたちがシンクロナイズして踊るように飛んでいて

あちこちから拍手が聞こえる

 

 

 

 

 

なんてレベルの高いアトラクションなんだ

最近の高校ってすごいんだな〜

と大人のわたしは思いつつ

 

 

ヤバ、携帯の充電きれそうなんだけど

どこかでこっそり充電しちゃお

 

すっかり女子高生になったわたしは

そんなことを考えている

 

 

 

 

こそこそしていたら誰かに見つかって、

えーずるーい

じゃあこっちのコンセント使いなよ

なんて話しながら

 

 

 

 

 

何がそんなに可笑しかったのか

くすくす笑いながら目が覚めた