listen こえびメモ

リスン・デザイン こえびのブログ

日々感じていることをつらつらと書きます。

カエルとと花火大会とリーチマイケルの顔になった友人の夢

 

こんな夢をみた。

 

大きなカエルをみんなで見つめていると

ぴょんっとわたしの方飛んできた。

わたしの手のひらでビヨ〜ンとバウンドして、

キッチンの洗い場に飛んでった。

お椀の中に収まって、ずいぶん気持ちよさそうに水浴びしている。

アハハハ

自分の笑い声でちょっと目が覚める。

 

あれ、わたし今笑ってたよね

シーンが変わり、病院の一室にいる。

 

友人が余命宣告された。

どうやら今夜中に死んでしまうらしい。

とても悲しい気持ち

窓から、遠くに花火があがっているのがみえる。

 

そうだ、最後に、花火大会に連れて行ってあげよう!

 

急いでタクシーを探す。

すごく道が混んでいる。

どうしようあと30分で花火終わっちゃう

 

道にはたくさんの人がいる。

タクシーじゃもう間に合わないよね

いつの間にか友人はリーチマイケルみたいな顔になっている。

(女の子だったんだけどね)

しょぼくれて背中が曲がっている。

とても悲しそうなので元気づけたい。

 

大きな船で向かうことにする。

甲板には、友人の友だちらしき人がたくさんいる。

ほら、友だちでしょ!最後のあいさつに行っておいでよ!

リーチマイケルになった友人の背中を押す。

いいよ…なんか俺のこと覚えてるかどうかわかんないしさ、心配させるのいやだし…

(たくましい顔してるくせにとても弱気)

 

いいから早く行ってきなよ!ほら、みんなこっち見てるよ

リーチマイケルになった友人はすこし安心したようにみんなのところに行った。

 

花火大会は終わったらしく、たくさんの人がこちらに押し寄せてくる。

 

あーあ、間に合わなかったなあ

残念な気持ち

だけど、まあいっか

諦めて甲板をうろつくわたし。

人、人、人の波。

 

リーチマイケルになった友人はみんなに囲まれてちょっと泣いている。男の友情だ。

 

わたしは遠巻きに彼らを見つめる。

ほっとした気持ち

 

彼が今夜死んでしまうことは、もう忘れている。

 

 

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